下町ロケット

 

内容はとても重工ながら読みやすい作品であった。主に佃社長の目線から物語は描かれていて、佃の味方になって登場人物の発言を受け取ることが多かった。そのため、ナカシマ工業や帝国重工の態度には憤慨したし、富山に関しては異常なほどイライラした。なぜなら彼らはあらゆる手を使って大企業である自分たちのしょうもないプライドをとも保とうとしてきたからだ。矜持を持つのは良いが下らんプライドで他者を見下す行為は愚の骨頂だと考える。

 

また殿山さんが徐々に社内に認められていく過程も心をあったかくさせた。なぜなら自分に重ねているからだ。あまり表には出さないが熱い思いを持ち、会社のことを考えている殿山さんには頭が上がらず、殿山さんがいなければうまくいかなかったことは多々あった。

 

 

今回はまとまりのないブログになってしまってがこんな時もあっていいのではないか。

焦らずゆったり継続的に更新していこう。